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毎朝、８４歳になる母と電話で話しています。
今朝は、「昨日〇〇さんのお嫁さんがまた来てくれたよ」言っていました。
〇〇さんのお嫁さんとは、私の従兄のお嫁さんです。
彼女のことはココに書いています。
彼女は年に数回、家で作っている野菜を届けてくださるのです。
とても有り難いです！！
隣の市から車で２０分、もっとかかるかしら・・・？
ガソリン代も高いのに本当にありがたいです。
母は末っ子で、兄弟が亡くなって久しいです。
母の実家の跡取りは東京に出てしまっているので、本家の役割はしていません。
伯父が亡くなってもう２０年以上経っています。
私も、随分遠くで暮らしています。
私が子供の頃の親戚付き合いは、無くなってしまいましたね。
母は末っ子なので、若い頃兄弟姉妹の面倒をよく見ていました。
言われるまま、よく動いていましたよ。
伯母たちは高齢なので自分では動けず（今思うと伯母たちはまだ７０台だったわ）、遊びに来いと言われれば家までバスや電車で行き
入院をしたと聞けはお見舞いに行き
連れ合いが亡くなった時は、１ヶ月も泊まり込んで片づけに行ってあげたり
母は本当にいいように使われていました。
私が育て中
病気で入院した時、来て欲しいとお願いしても来てもらうことは出来なかったんですよ( ;∀;)
子供の頃に親を亡くしている母にとって、兄弟のいうことは絶対だったんでしょう。
・・・しかし、誰もいなくなったんです。
今は血のつながりの無い従兄のお嫁さんが、唯一顔を出してくださいます。
いつも本当に感謝しています。
そんな彼女も７０歳をとうに過ぎています。私だって還暦をむかえるんですから、驚きです。
長生きすることはとても喜ばしいことです。
しかし今は、伯母たちが生きていた頃のような年寄りにはなれません。
母のように一人で生きていく覚悟が必要になると、ひしひしと感じるのです。
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