今日も小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。
遠方で一人暮らしの84歳の母と毎朝電話で話をしています。
昨日は「靴下が入ってない」っていう言葉にびっくりして
ボケているのかしら?と思ったほどです。
あれから、ヘルパーさんから電話があり
お礼の言葉を頂きました。
母はとっても元気らしく
頭も、すごくしっかりしているとおしゃっていました。
やはり、欲ボケしていたようです。
「靴下欲しい病」です。
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胡麻豆腐の柚子ソースかけ
お歳暮で頂きました。
頂いた胡麻豆腐の柚子味噌ソースが
とても美味しかったです。
「柚子味噌」
母がいつも作ってくれた「柚子味噌」を思い出しました。
この胡麻豆腐を食べてから
口が「柚子味噌」になってしまって
どうしても作りたくなりました。
柚子を買って来て
私も柚子味噌を作ってみました。
いつもは胡麻味噌ソースを作ってかけるんですが
今回は、柚子味噌をかけて食べてみました。
昔、母が作ってくれた味とは違うわ・・・・
ネットで調べて作ってみたのですが
皮を擦って作ったモノが多かったんです。
少しだけ擦って入れてみたんですが
やはり「苦味」がたっていました。
今朝、母と電話で話した時
作り方を聞いてみました。
一瞬、? になって
「柚子の上をカットしてね、中身を出して絞って味噌と合わせるやろう。
そして、また柚子の中に入れて焼いたよ。」
砂糖の分量などは端折って、「焼く」と言うことは言っていました。
それは私も覚えています。
「どこで教えてもらったの~?」と聞くと
「お母さんのお母さん、あんたのばーちゃんがしていたことを
見ていたように同じように作っていたよ」
母の母がしていたように
母は作っていたそうです。
代々の味と言うことです。
肝心の味噌の甘みの量は
私の口の記憶をたどるしかないようです。
母には腹の立つこともたくさんあるのですが
仕事をしながら
いつも「季節」の料理を出してくれたことに
私はとても感謝をしています。
そして、夫が母をこちらに呼び寄せようと言う言葉の裏には
母に作った料理をまた食べてみたいと言う
強い願いがあります。←いったい誰の親の話やら…と思ってしまします。
貧しいながら、いつも豊かな食卓でした。
私の作るモノは、母の味とは遠く及ばないのですが
私が幼い頃「ハイカラ」な洋食もよく作ってくれて
それは、私も作っています。
今では、どこでも食べれる「洋食」ですが
昔、家庭に出るご飯ではなかったようです。
母が元気なうちに
母の作ってくれた料理を復習しておこうと思います。
それでは、またね。
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