母の家のオーブントースターが壊れた!

家族のコト
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84歳の母は遠方で一人暮らしをしています。

私が母のお世話をし出して4年半
あれやこれや壊れるものが続々出てきて、家の中の家電はほぼ新品になりました。

前回は湯沸かし器と水道工事でした。






今度はオーブントースターが壊れたと、朝の電話で言ってきました。



母が困った時の最初のフレーズは



「あのね~~」です^^



Amazonで翌日配送の分を送っておきました。←ネットショップは娘が担当してくれてます^^

次の日に「オーブントースター、今日着くからね」と言うと
「あら、早かったわね」だって。

私の老後、母のようにお気楽に暮らせるのかしら?

とても心配です。

そうそう、何が心配なのかっていうと、色々な問題があるけれど一番心配なのは
「子供たちが私をほっておいたらどうしよう」でしょうか?


お金の心配をする人がとても多いけど、今まで質素倹約の生活をしてきているので、そこはあまり心配はしていません。

今と同じ生活を続けて行けばよいのです。

あれが壊れた、これが壊れたっていう時、どうしていいのか分からなくなた時
どうしようと言う心配です。


ほとんど、妄想です。そんな心配はしなくていいと分かっています。


でも、そんな妄想に怯える時が、これからの年齢にはよくあるってといいます。
これが加齢から来る心境なのでしょうね。



実際、母の時もそうでした。

母が一番最初に精神的不安を感じたのが75歳くらいの時でした。
血圧が上がって頭が痛いと言って救急車を呼んだ時もありました。

あの頃は同居していたきょうだいが生きていましたが、日中は仕事があるので母は一人です。ディサービスにも通っていなくて、一人っきりで過ごしていたのです。

64歳まで働いていた母は、その後は体操や手芸の習い事に行っていて
それなりに楽しく暮らしていました。しかし、そんな生活は10年と続かなかったようです。 

結婚していない子供の行く末をいつも心配していたように思います。

後から思えば老人鬱の症状だったのではないかと思います。
今の母はとても頭がクリアなのですから。



当時、痴ほう症の疑いを持った私は、母に介護認定を受けるように奔走した時期です。
しかし、母ときょうだいはそれをまともには受け取ってくれませんでした。
結果、認定も降りなかったのでした。


失くすものはすべた失くした母は
今とっても頭がスッキリしています。体だけは辛そうですが、とりあえず元気です。

色々なことがあったのですが年が明けると
あの一番ボケてる時からちょうど10年経ちます。


今は一人暮らしを難なくこなしているのですから、立派なモノです!!


母の不安を取り除くことが私の役目です。

これからも母が機嫌よく暮らすことが出来るよう
私の出来ることはしていこう♪

それでは、またね。




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