母に泣かれた。

家族のコト



小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。

実母と

何十年ぶりかに同居を始めました。


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+++ +++ +++

山あり谷ありの先週のお話です。


母と暮らし始め、困った事の一つに

耳が遠いというコトがありました。

私は、いつも大声で話していました。

後ろから話しかけても

母は無視なんですもの。

補聴器を着けてもらいたくて

先週、耳鼻咽喉科のクリニックに連れて行ったんです。

午後から行ったので

小さな子供たちもたくさんいて

大混雑でした。



とても優しい先生でよかったです。

「耳」と「鼻」を見てくださり

とても良好だとおっしゃって下さいました。

子供の様に泣き出す母

コトは
聴力検査をする時、起こりました。

「音が鳴ったらこのボタンを押してくださいね」と

検査をしてくださる看護師さんが

母にヘッドホンを頭にかけて

おっしゃったのです。


途中、子供の大泣きの声が聞こえだし

しばし中断しました。

する時

母も泣き出して

「もう~嫌だ!!頭が痛い!!」

「こんなことしたくない!!」

もう、本当に子供と同じです。

看護師さんは

「これをしないと補聴器が作れないんですよ」と

困った様子で言われます。

しかし、母は「嫌だ嫌だ~」と子供のようにワンワン泣き出すのです。

検査の為に着けたヘッドホンが

母には痛くて続けることが出来なかったのです。

結局

検査は中断しました。

「自分が一番なんですねぇ・・・・」と、ぽつりおっしゃいました。

「あら、いつも私がここで書いているコトバだわ!」と思いました。






人からそう言われるとちょっとㇺッとする私。

やはり、肉親の情ですね。

常日頃、その言葉は私が言っている言葉なのにネ^^

もしかしたら

彼女も「母」のような人と

関わっていらっしゃるのかもしれないわ。


それとも、私に同情して下さってのかな。

母の感情には波がある


母と暮らし始めて

とにかく驚くことばかりです。



正直、どうして引き取ったんだろう・・・

自問自答する日が続きました。

こんな騒ぎの繰り返しを

この短い間に何度出くわしたでしょう。

すると母は必ず「ごめんね」と謝り

次の日にはケロッとして

普通に過ごすのです。

そのギャップにも、私がついていけないところなのです。

こんなコトがあると

私は数日引きずります。

恐怖ですよ、母が・・・・

「子供に返る」とよく言いますが

まさにそうなのでしょうか?

泣くと、スッキリするようです。


夜にその日、合ったことを

夫に話しますと

夫も感じていたようで

「波が交互に来ている感じやなぁ」と言います。




おわりに

母により良く暮らして欲しいと思い

補聴器を作るためにクリニックに連れて行きました。

しかし、母は全然そんな生活は望んでいないのです。


よ~く分かりました。

そして母の聴力は

それほど悪くなかったのです。

耳鼻咽喉科の先生からのアドバイスです。

・大声で話さなくても

ゆっくり「書き言葉」で話してあげる。

老化で、聞き取りが出来なくなっているらしいです。


泣かせちゃったわね。

もう85歳なんです。

母は現状維持の生活で良いと思っているのです。


離れていた40年の時間は、とても長いし


やっぱり私と母は違うんですねぇ・・・

私は、今の私は

常に改善を求めています。



85歳と60歳

やり直し親子

まだまだ始まったばかりです。







それでは、またね。

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コメント

  1. ゆか より:

    私の実父(85)も認知症がどんどん進んできています。

    昨日まで出来ていたことが、今日出来なくなっているという
    赤ちゃんの成長とは逆のようで、
    どんどん子供に戻っていっているんだなと感じます。

    いつかは自分の行く道だと思って、
    今はできるだけフォローしていこうと思っています。

    ただし、自分の生活を犠牲にするつもりはないし、無理をしてはいけないとも思っています。
    自分ができる範囲で、ゆったり。
    「無理をしないと、できない」と感じることは行政やプロの力を借りることもしようと思います。

    お互いかんばりましょ。

    • azuki azuki より:

      私は母は体の老化がひどい。
      由香さんのお父様は認知症。

      私もいつかは自分も行く道だと思っていましたが
      本当にそうなのかしら?と
      疑問を感じています。

      今は、母と一緒に暮らすことに
      とにかく慣れようと思っています。

      コメントありがとうございます。

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