小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。
実母と
何十年ぶりかに同居を始めました。
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山あり谷ありの先週のお話です。
母と暮らし始め、困った事の一つに
耳が遠いというコトがありました。
私は、いつも大声で話していました。
後ろから話しかけても
母は無視なんですもの。
補聴器を着けてもらいたくて
先週、耳鼻咽喉科のクリニックに連れて行ったんです。
午後から行ったので
小さな子供たちもたくさんいて
大混雑でした。
とても優しい先生でよかったです。
「耳」と「鼻」を見てくださり
とても良好だとおっしゃって下さいました。
子供の様に泣き出す母
コトは
聴力検査をする時、起こりました。
「音が鳴ったらこのボタンを押してくださいね」と
検査をしてくださる看護師さんが
母にヘッドホンを頭にかけて
おっしゃったのです。
途中、子供の大泣きの声が聞こえだし
しばし中断しました。
する時
母も泣き出して
「もう~嫌だ!!頭が痛い!!」
「こんなことしたくない!!」
もう、本当に子供と同じです。
看護師さんは
「これをしないと補聴器が作れないんですよ」と
困った様子で言われます。
しかし、母は「嫌だ嫌だ~」と子供のようにワンワン泣き出すのです。
検査の為に着けたヘッドホンが
母には痛くて続けることが出来なかったのです。
結局
検査は中断しました。
「自分が一番なんですねぇ・・・・」と、ぽつりおっしゃいました。
「あら、いつも私がここで書いているコトバだわ!」と思いました。
人からそう言われるとちょっとㇺッとする私。
やはり、肉親の情ですね。
常日頃、その言葉は私が言っている言葉なのにネ^^
もしかしたら
彼女も「母」のような人と
関わっていらっしゃるのかもしれないわ。
それとも、私に同情して下さってのかな。
母の感情には波がある
母と暮らし始めて
とにかく驚くことばかりです。
正直、どうして引き取ったんだろう・・・
自問自答する日が続きました。
こんな騒ぎの繰り返しを
この短い間に何度出くわしたでしょう。
すると母は必ず「ごめんね」と謝り
次の日にはケロッとして
普通に過ごすのです。
そのギャップにも、私がついていけないところなのです。
こんなコトがあると
私は数日引きずります。
恐怖ですよ、母が・・・・
「子供に返る」とよく言いますが
まさにそうなのでしょうか?
泣くと、スッキリするようです。
夜にその日、合ったことを
夫に話しますと
夫も感じていたようで
「波が交互に来ている感じやなぁ」と言います。
おわりに
母により良く暮らして欲しいと思い
補聴器を作るためにクリニックに連れて行きました。
しかし、母は全然そんな生活は望んでいないのです。
よ~く分かりました。
そして母の聴力は
それほど悪くなかったのです。
耳鼻咽喉科の先生からのアドバイスです。
・大声で話さなくても
ゆっくり「書き言葉」で話してあげる。
老化で、聞き取りが出来なくなっているらしいです。
泣かせちゃったわね。
もう85歳なんです。
母は現状維持の生活で良いと思っているのです。
離れていた40年の時間は、とても長いし
やっぱり私と母は違うんですねぇ・・・
私は、今の私は
常に改善を求めています。
85歳と60歳
やり直し親子
まだまだ始まったばかりです。
それでは、またね。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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コメント
私の実父(85)も認知症がどんどん進んできています。
昨日まで出来ていたことが、今日出来なくなっているという
赤ちゃんの成長とは逆のようで、
どんどん子供に戻っていっているんだなと感じます。
いつかは自分の行く道だと思って、
今はできるだけフォローしていこうと思っています。
ただし、自分の生活を犠牲にするつもりはないし、無理をしてはいけないとも思っています。
自分ができる範囲で、ゆったり。
「無理をしないと、できない」と感じることは行政やプロの力を借りることもしようと思います。
お互いかんばりましょ。
私は母は体の老化がひどい。
由香さんのお父様は認知症。
私もいつかは自分も行く道だと思っていましたが
本当にそうなのかしら?と
疑問を感じています。
今は、母と一緒に暮らすことに
とにかく慣れようと思っています。
コメントありがとうございます。