こんばんは。
今日も小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。
遠方で一人暮らしの８５歳の母と毎朝電話で話をしています。
今日の母も元気がない声でした。
「痛い」だって。
早く痛みがなくなるのを祈るばかりです。
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今回の母のおはなし。
先週、母はゴミを集めていて尻もちをついたそうなんです。
それを私には言いませんでした。
しばらく普通にディーサービスに行ったり病院に行ったりしていたけれど
日曜日には動けなくなったのでした。
ヘルパーさんは今週、毎日来て食事の用意をしてくださるそうです。
良かった、良かった。
普通のお皿が
母には今重くて、持のが辛いらしいのです。
食べた後の皿をそのままにしているのも嫌だと言いますが
嫌だけど今日はそのままにしていると言っていました。
お願いだから、暫くそのままにしておいてください。
ヘルパーさんには、100均のプラスチックのお皿を買ってもらうようにお願いしました。
そして、そのままにしておくのが嫌な母の為に
お皿にラップをかけてもらうように言いました。
阪神淡路大震災
あれから２８年だそうです。
昨年からこのブログを始めましたが
昨年のブログには震災のことは触れていませんでした。
このブログを始めた時は
今の楽しい生活やこれからの新しい未来の希望だけを
書こうと思っていたからです。
でも、今日は図らずも朝からヘルパーさんに
「震災の時水が使えない時に、聞いたから。」と話しました。
私の住んでいたマンションではなかったのですが
水で困った話はよく耳にしていました。
今のマンションを買う前に所有していたマンションで
私たち家族は被災にあいました。
はじめて所有したマンションでした。
お布団を敷い寝ていたんですが、その部屋には
お布団以外は何もありませんでした。
なにもない。
本当に幸いしました。
同じマンションの友人の旦那さんはタンスが倒れた下敷きになって
肋骨にひびが入ったと聞きました。
地震だ！っと思っても、起きることも出来ず
治まるのを待って
子供たちの部屋を開けて無事を確認しました。
玄関を見ると、靴箱が倒れて靴が投げ出されている状態です。
私は目についた長靴を履いて部屋の中を歩いていました。
すぐ実家に電話をして
私たち家族は無事だからと言って切りました。
その時はまだ電話は繋がったのです。
その後、ずっと電話は使えなくなりました。
私は実家の片付けでえらい目にあいましたが
実は、震災の後片付けも経験しています。
あの片付けも大変でした。
何よりも大変だったのは、お風呂が2ヶ月近く使えなかったことです。
片付けのことはさて置き
母の食事の片付けの手助けになればと思い
ヘルパーさんにお皿にラップをかけて、その上に食べ物を置くようにお願いしました。
食べた後ラップを捨てれば
母も見苦しいお皿をずっと見ないですむでしょう。
そして今日の日に
一番言いたいことは
寝室は何もないのが一番と言うことです。
おわりに
人様が私に
「お幸せですね」とよく言ってくださいますが
私、まあまあな経験をしていますね・・・・・
どんなこんながあっても
たくましく今まで生きてきました。
それ以上に楽しいことや幸せなこともあったからです。
dondonyokunarune
はドンドンヨクナルネ。
人生、色々なことがあるのは
たぶん、みんな同じなんだと思うの。
人との出会いや別れ
そして永遠のお別れです。
年を重ねる度に経験をして
何があっても大丈夫、大丈夫と
サラリと思えるような大人に私はなりたいと思っていました。
しかしながら、そうはならず
今は還暦を過ぎ
実際のバーバでもあるのですが
母のことでは未だに右往左往しています。
大丈夫、大丈夫
そう思って行きましょう。
それでは、またね。
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