母と一緒に医師の面談をした。

小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。

母は要介護３です。

母は老人施設に入所しました。

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親を施設に入れること

抵抗のある方もいらっしゃいますよね。

母から言いましたから

私は少し気分が楽だったのかしら？

母に「入所を宣言する」と言うことは避けられたのですが

それでも、母は入所が決まった時

何とも言えない顔をしました。

自分から口にしておきながらです。

さてさて、そんな母の顔はすぐ見ることになりました。

#60代女性

施設の医師との面談しに行く

医師との面談のために施設に行ってきました。

とても広い廊下を

母はすっかり施設に慣れたようにやってきました。

今はまだ入所して間もないので

みなさん、とても気を遣ってくださっている感じです。

なんと、母は完全車椅子になっていて

今回はじめて歩行器を使って歩いたと聞きました。

「歩いたの初めて見た～～」とケアマネの方がおっしゃったのです。

まだ残っている能力があるにもかかわらず

それを使わないなんて

なんて勿体ないんだろう・・・

いつも私が思っていたことです。

それは、母との関係をぎくしゃくさせる要因でいしたけどねぇ。

まだまだ母の人生は続くのですよ。

使わないと、もっと体は痛みが強くなると思うのです。

でも、母が望むことなので

はい、お任せします。

自分の人生は、自分で決めるのが一番です＾＾

若いイケメン医師

とてもお若いお医者さまでした。

「たくさんお薬を飲んでられますね。少し減らすようにしましょうか」

このお医者さまもそう言ってくださったので

私、ホッとしました。

こちらの先生も「お薬を減らしましょう」とおっしゃったのです。

どれだけたくさんの薬を母は服用していたことか・・・・

地元のクリニックで、たっくさんの薬を出してもらっていました。

体の小さい母です。

母の体からは薬の匂いがいつもしていました。

施設の先生も多いと思われたのでしょう。

「痰がたくさんます」と母が言いました。

言いたいことは、ここでもしっかり言います！

「痰を切る薬を出した置きます」

あら、薬

また増えるのかしら？

おわりに

毎日母と顔を合わせなくなって数日ですから

私の中ではまだ

母が、このうちに住んでいる感覚があります・・・・

これはしばらく続くのか

ずっと続くのかしら？？

後悔はないのです。

このうちで、精一杯のことをしました。

じつは、この精一杯が

本当に無理をしていたと言うことで

適当に出来ない私のダメな所なのです。

毎日の生活を

私だけ無理してどうなるんでしょうね？

ノイローゼになるのが落ちです。

・・・片足突っ込んでいました。

母が施設に入所した以上

私は私の生活を取り戻すため

楽しんだらいいんだと思うのだけれど

この数ヶ月間

あまりに母の強烈な印象が残り

なかなか心をリラックスすることができませんでした。

#60代からの暮らし方

でも、施設での母の顔は

昔の母でした。

しっかりとした顔つきになっていて

「服、持ってきて～」と言いましたから

またいつもの母に戻っているんでしょうね。

少し安心しました。

結局、淋しいのは私だけのようですーー

次に面会する時は

ティッシュペーパーと洋服、ひざ掛けを持って行く予定です。

それでは、またね。

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