今日も小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。
遠方で暮している母は、骨折をして入院
今は老健に入っています。
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こんばんは
昨日も圧力鍋を捨てたことを書きましたが
今回の引越しでは大物を処分しました。
和ダンスを処分
嫁入り道具である和ダンスを処分しました。
これは、随分前からの念願だったのです。
そして和ダンスを処分したくせに
中身は持ってきたんです＾＾
少しずつ着物も売っていたのですが
なかなか全部とは踏ん切りがつきませんでした。
だからこそ、まずは入れ物から処分しました。
今までの合計金額は
数万円にしかなりませんでしたが
しつけの付いた帯、1本３０００円～５０００円で引き取ってもらえたりしました。
買った値段を考えれば、ずいぶんな金額ですが
そのまま捨てるよりましです。
もう着物は着ないと決めているので
全部処分していいんです。
・・・でもね、母が生きている間は持っていようと思ったりして
行ったり来たりの
この切ない気持ち、分かってもらえますか～～？
娘は私の振袖を着た
娘の成人式や大学の卒業式には
私の着た振袖を着てくれました。
娘と息子の学費で、振袖まで手が回らなかったというコトが正直なところです。
そして、あるのに買うという選択は、私にも娘にもありませんでした。
「お母さんの着物でいいよ」と娘が言ってくれた時は
本当にホッとしました。
そんなこともあってか、着物を全部処分する気にはなれません。
入学式に着るかもしれないじゃない？
何十年も持っていたんだから
今更処分しなくてもいいんじゃないかと思ったりしています。
あと数年のことです。
おわりに
日々、気持ちは変わっていくのですが
死ぬときは、何も持ってはいけないってことだけは分かっています。
そして、僅か数万円でも
現金になるなら
子供の手を煩わせることなく着物の処分はしたいと思っています。
私が結婚する時は、当たり前のように着物を用意し
和ダンスに入れて嫁入りしました。
転勤族ゆえ、数は少なかった方です。
地元に嫁いだ友人たちの着物の枚数は凄いと思います。
売れるものは売って
売れないモノは、手芸用に置いて置くのもいいかなぁと思ったりもしています。
これからどんどん年を取って
時間はいっぱいあるはずです。
大島のコートを着て歩いているご婦人を見て、ちょっと憧れたりしているんです。
大島紬、あるんですよねぇ。
チクチクしながらの老後もいいかなぁ・・・と思ったりしています。
だから、慌てない慌てない。
気の済むまで持っていようと思います。
それでは、またね。
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