今日も小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。
遠方で暮している母は、骨折をして入院
今は老健に入っています。
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長いGW前にたくさん借りて来た本を
慌てて読みました。
借り過ぎました~~!
藤堂志津子さんの「きままな娘 わがままな母」
タイトルが私と娘を連想してしまって借りて来た本です^^
#読書記録
「きままな娘 わがままな母」読了
この本の母親は、私と同じタイプのヒトでした^^
娘は、独身時代
この本の娘ほどバイタリティーのあるヒトではなかったけど
家事丸投げで「仕事」と「遊び」だけでいっぱいだったような気がします。
家庭内での小さなバトルはいつものことで
この本を読んで感じたのは
「我が家」に限った事ではなかったと言うことです。
私もこの本の母親も、常に子供にサポートして
出来る限りのことをするスタンス。
子供側からするとうるさかっただろうと・・・
今さらですが
思われる節がたくさんあります。
娘側にすれば
してもらうことは有難くしてもらい、小言はNO
出来ることなら、黙ってして欲しいという
そんなところが多分にあったと思うわ。
若くして結婚し、子育てと仕事をしていた私でした。
娘には、もう少し昔の私を理解して欲しかったと
勝手に思っていた気がします。
私も未熟モノだったのよ。
出来ることも
時間も限られているんだから
私の出来ることはしよう・・今は素直にそう思えます。
年齢と共に関係性は変わる?
この本は2009年発行で、少し前のお話です。
しかし、今でもお話は全然古くなくて
むしろ今の私には「母親」の気持ちが自分のことと重なり
また、私の母の気持ちも少し理解が出来るような年になりました。
孫が生まれて、気持ちに変化があったというとでしょうか。
全ては綺麗ごとでは行かないというコトも
分かってきたと言うことだと思います。
思ってもいないことを「口に出す」と言うこともあるし
心の底にあるからこそ「口に出る」と言うこともある・・・・
年をとると気持ちをコントロールが出来ないこともあるし
未熟だと、またそれも然り
主人公の娘が、12年前に母親に言われた心ない言動を責めるシーンがあるの。
娘自信、言って嫌になるくらい・・・いつまで言ってるのかと
(わかるわ、その気持ち)
でも言わないと気が済まないんでしょうね。
娘は38歳。
「それはひどいわね」と他人事のように言う母ですが
娘はそれでも止めないのよ。
「だから、私はなんてひどい母親かって」
「すまないことをしたわね」
「ごめんね、沙良ちゃん。許してね」っていうセリフがあるの。
「ごめんね」「許してね」って言う言葉を、子供は待っているんだと思うわ。
おわりに
子供も成人になると、親とは対等になり
その後は親子の関係は逆転する日がくることを
この数年で私は知りました。
でもね、母はそこに気づいているけれど
納得はしていません。
この本を読んで、それも
もうどうでもよくなりました^^
どこの家でも「あるある」なんです、こんなこと。
こんなことを繰り返していくのが「家族の歴史」だと文字で読むと
私は納得しました^^
私の年齢では、娘側母親側
両方のコトがチクチクと胸に刺さり
とても面白く読めた一冊でした!!
このGWは
母のことや家のことで
てんやわんやでしたが
ブログをまたUP出来ることが、とても嬉しく感じます。
普通の日常が一番幸せなんですよねぇ。
今日はそんな一日を過ごしています。
我が家の長い連休もあと3日です。
みなさまも、どうぞ健やかにお過ごしくださいね。
それでは、またね。
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