母の面会 / 同じ言葉が頭グルグル

小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。

母は要介護３です。

施設に入所しました。

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昨日は、夫と共に

母の施設の面会に行ってきました。

母はとても元気でした。

+++ +++ +++

施設での母の様子

前回まで、施設を訪ねる時は

必ず 1階のホールまで

相談員の方が出向かえてくださいました。

今回は受付で名前と面会に来たことを言うと

「そのままお部屋にあがって下さい」と言われ

初めて母の部屋まで自分たちで上りインターホンを鳴らして

母のユニットに入れてもらいました。

運転免許更新の時も思ったことですが

久しぶりの場所や

初めての経験はおっかなびっくりです。

神経を使います。

６０代の私でさえ、そう感じるのですから

やはり、遠路はるばる

ここまで来てくれた母には

感謝しなければいけないと感じます。

８５歳になって、生まれ育った土地を離れると言うことは

どんな気持ちを

行ったり来たりしたのでしょうか？

想像すると切なくなるわ。

そしてその母ですが

施設の職員の方に

とても良くして貰っていると感じました。

とてもリラックスしているように見えました。

私たちを見るなり

「あら～、お昼からじゃなかったの？」とベッドで寝ながら言いました。

職員の方に「座ってお喋りをしたらどうですか？」と促され

動かない体を

やっとの思いで起こして座りました。

うちでは、ずっと入れ歯を入れていましたが

入れ歯もしていませんでした。

母がぽそっと

「ここは気楽でいいよ」と言いました。

その言葉を聞いて

少々複雑な気持ちになりました。

これは、一日経った今でも

耳から離れない言葉なのですが

どう受け取っていいやらです。

・はじめっから施設に入ったらよかったんやん！！という怒り

（私が引っ越しまでした思いは、母には伝わらないと言う思いでしょうか？）

・施設ライフをエンジョイしているようで良かった！と単純に思う気持ち

この二つがね、昨日から頭の中を

グルグル回っているんですよ。

・・・とにかく、母のことは少し解放されたいわ。

おわりに

母の入所している施設は、新しくとても綺麗です。

みなさん一人部屋なので淋しいのか

リビングに出ている人が多いのですが

母はベットでほとんど寝ているそうです。

職員の方は優しい人ばかりです。

１５分の短い面会時間の時間が終わる頃

また顔を見せて母と一緒に見送りをして下さいました。

職員の方が

「今日は来てくださって、ありがとうございます」と

言って下さり

その言葉は、ここに来てもう３度も言ってくださったんですよ。

母は、完全にココの人なんだわと思いました。

そして母が居心地が良く過ごせているのも分かりました。

安心して暮らしていることもよく分かりました。

もう、私のところに行きたいなんて言わないわ。

うん、ここにお願いして本当に良かったわ。

母のことは、もう心配しなくていいのです。

母の、何を心配する必要があるのでしょうか？


それなのにまだ、頭の中には

母の介護の大変だっと時のことが

残っていているのです。

もうこれには、ほとほと弱ってしまいます。

それでは、またね。

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